帝国データバンク福岡支店がまとめた九州・沖縄の外食産業売上高ランキングによると、上位50社の売上高は2年連続の減少となったようです。その要因は新型コロナウイルス感染拡大に伴う、時短営業や休業が大きく影響しています。ただし、前年度と比較して売上高が伸びている企業もあります。例えば「やよい軒」や「ほっともっと」を運営するプレナスは1.8%増、JR九州ファーストフーズは18.9%増、力の源カンパニーは14.2%となっています。これは時短営業に伴う協力金の恩恵が大きいと言われています。
今後は訪日外国人の増加や国内旅行者の増加に伴い、業績は改善されていくと考えられていますが、一方で原料高による価格上昇の影響も大きく、企業の舵取りが難しくなるのではないでしょうか。
九州・沖縄の外食産業(企業)売上げランキングBEST10
今後、九州・沖縄にある外食産業で働きたいと考えている場合は、下記を参考にしてみてください。
【1位】株式会社プレナス(福岡県) | 1,322億円 |
---|---|
【2位】株式会社ジョイフル(大分県) | 431億円 |
【3位】株式会社一蘭(福岡県) | 154億円 |
【4位】株式会社ヒライ(熊本県) | 152億円 |
【5位】東洋食品株式会社(福岡県) | 130億円 |
【6位】JR九州ファーストフーズ株式会社(福岡県) | 123億円 |
【7位】株式会社ウエスト(福岡県) | 121億円 |
【8位】栄食メディックス株式会社(福岡県) | 120億円 |
【9位】株式会社梅の花(福岡県) | 97億円 |
【10位】株式会社力の源カンパニー(福岡県) | 97億円 |
(参考)日本経済新聞社