ハローワークの活用方法

人事労務管理

中小企業の求人募集の方法として最も一般的なのがハローワークです。リクナビやマイナビなどメジャーな有料求人サイトの方が効果は高いのですが、中小企業にとっては決して安くない出費となります。また、求人を掲載したからといって必ず応募があるわけではないため、最悪の場合、掲載費用が無駄になります。

一方、ハローワークは無料で利用できる職業紹介サービスです。これは求職者だけでなく、求人を出す企業も無料です。だから、中小企業の場合はまずはハローワークでの求人募集を行い、それで効果が出なければ有料求人サービスに移行しましょう。

 ハローワークで求人を出す場合の流れ
  1. 事業所の住所を管轄するハローワークに訪問する
  2. 初めて利用する場合は「事業所登録カード」に記入して登録する
  3. 求人申込書」に記入して提出する
  4. ハローワークから「求人票」と「事業所確認票」を受け取る
  5. ハローワークにて求人情報が公開される(有効期限は受理日の翌々月末日まで)
  6. 応募者が出た場合はハローワークが応募者本人に「紹介状」を渡し、会社を紹介する
  7. 応募者と会社が会い、面談等の選考を行う
  8. 選考の結果、会社が採否を決定する
  9. 採用の採否について、ハローワークに連絡する

従来はハローワークに訪れて登録作業を行う必要がありましたが、現在は上記の作業をインターネット上で行うこともできます。その場合、「求人者マイページ」を開設する必要があります。初めてのハローワークで不明な点が多い場合は直接訪れる方が安心できるでしょう。過去にハローワークを活用したことがある場合や、Webサービスの活用に慣れている場合は「求人者マイページ」を利用しましょう。

詳しくはハローワーク公式ページをご覧ください。

 ハローワークを活用するメリット

ハローワークを活用するメリットは無料で利用できるだけではありません。ハローワークを通じて労働者を雇い入れた場合は、事業主を支援する雇用関係の助成金を利用できる場合があります。昨今では就職氷河期世代の雇用や、高齢者雇用を行った場合などの助成金があります。

詳しくは厚生労働省「助成金検索ツール」をご覧ください。

ハローワークを活用するデメリット

上記をご覧になってお分かりのように、ハローワークは受け身のサービスです。有料求人サービスの場合は、お金をかけて他社よりも目立つ施策を行うことができますが、ハローワークの場合は求人票を提出後、ハローワークから連絡があるまで待つしかありません。

したがって、短期間で結果を出したい場合は向いていません。ハローワークは雇用に余裕のある状態や、「良い人材がいれば雇いたい」程度の気持ちで活用するほうがよいでしょう。あまり期待しすぎてはいけません。

NANAME KIKAKU

NANAME KIKAKU

京都市在住。 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(社)。日本ソムリエ協会正会員(No.29546)。大学卒業後、(株)マイナビに入社し約10年間、顧客企業の新卒・中途採用領域における採用ブランディング、クリエイティブディレクションを行う。退社後、SAKE DIPLOMA認定試験合格を機にNANAME KIKAKUの活動を始めました。いつまでもお酒が楽しめるように、毎年1回のフルマラソン完走を目標として健康な体づくりに励んでいます。

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